安全性で選ぶキャットフードランキング!
モグニャンキャットフード |
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対応種 | 年齢 全猫種・全年齢 |
原産国 | イギリス |
主な成分 |
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価格 | (1.5kg)4708円 |
特徴 | 穀物不使用、白身魚63%、ヒューマングレードの原材料、化学添加物不使用、カロリー控えめ |
モグニャンキャットフードの公式サイトには記載されていいなかったため、問い合わせたところ 0.12% と回答をもらいました。
アルカリ性から酸性にpHをコントロールするようにグランベリーが配合されています。
低脂肪で高タンパク、そして消化吸収の良い白身魚が主原料のフードのモグニャンキャットフード。
開けたとたんお魚の香りが!いや、お魚と言うより出汁の香りですね。
いかにもペットフードという香りではなく、私もおいしそう!と思ってしまったほど(笑)
香りにつられるのか、毎回モグニャンを開けると走ってきてパクパクおいしそうに食べてくれます。
トッピングすることを考えて控えめなカロリーのフードなのですが、我が家の猫ちゃんはトッピングなしで大満足。
体調や毛づやも良くコチラの面も問題なしです!
こんな猫ちゃんにおすすめ
- タンパク質をしっかり摂らせたい
- 体重のコントロールが必要
- 穀物でお腹を壊しやすい
- ドライフードだけでは食が進まない
カナガンキャットフード |
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対応種 | 年齢 全猫種・全年齢 |
原産国 | イギリス |
主な成分 |
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価格 | (1.5kg)3960円 |
特徴 | 穀物不使用、動物性原材料70%・野菜とハーブ30%、ヒューマングレードの原材料、化学添加物不使用 |
カナガンキャットフードの公式サイトには記載されていませんが、問い合わせたところ、この0.09%という数値でした。
そのほかに、グランベリーが配合されていて尿がアルカリ性になるのを防ぎストルバイトになりにくいよう配慮されています。そのため、シュウ酸カルシウム尿石ができやすい猫には向いていません。
イギリス産平飼いチキンを60%以上使っているので食いつきが良かったです。
穀物を一切使っていません。代わりに糖の吸収が穏やかなサツマイモを使用しているので、少なめの量でも満腹感を得られる様子でした。
高タンパク・低炭水化物で栄養バランスが良く、運動量や代謝に合わせて給餌量を調節するだけで、どの年齢の猫にも合わせられます。
ハーブとオリゴ糖、プロバイオティクスの働きで、お腹の調子も良かったです。うんちは少なめになりました。
こんな猫ちゃんにおすすめ
- タンパク質をしっかり摂らせたい
- 穀物アレルギーがある
- 多量の穀物でお腹を壊しやすい
ジャガーキャットフード |
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対応種 | 年齢 全猫種・全年齢 |
原産国 | イギリス |
主な成分 |
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価格 | (1.5kg)3852円 |
特徴 | 血糖値の上昇が穏やか・穀物不使用・動物性タンパク質80%以上・人工添加物不使用・ヒューマングレードの原材料 |
ジャガーキャットフードの公式サイトにはマグネシウムの含有量の記載はありませんでした。
公式サイトにあった連絡先に電話して聞いてみました。
『何パーセントかは資料に記載がないのでわかりませんが、1kgに175mg含まれています』とサポートの方が教えてくれました。
1mg=0.001g ⇒ 175mg=0.175g なので、一般的なフードに比べて少なめですね。(※療法食ではありません。)
下部尿路疾患予防のためにグランベリーや抗酸化作用が高いブルーベリーも配合されていますので、充分配慮されたフードです。
チキン、鴨肉などの動物性原材料を80%以上使用して、栄養面だけでなく味や香りでも満足感を得られたようです。
穀物不使用で、炭水化物が少ないので血糖値の変化が緩やかになり、空腹時のストレスを減らせます。
脂肪分も控えめで、給餌量の調節だけで子猫からシニアまで対応できます。
今までのキャットフードには無かった高麗人参や生姜などの、健康維持に役立つ生薬やハーブが数多く配合されています。
ポリフェノールの豊富なビルベリーと、サーモン由来のオメガ3脂肪酸とアスタキサンチンで、アンチエイジングも期待できそうです。
こんな猫ちゃんにおすすめ
- 穀物アレルギー
- 皮膚や毛並みが気になる
- サプリが苦手
ねこはぐ |
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対応種 | 年齢 全猫種・全年齢 |
原産国 | 日本 |
主な成分 |
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価格 | (1.5kg)6980円 |
特徴 | ヒューマングレードの原材料、すべて国産、小麦不使用、コーティングオイル不使用、添加物不使用 |
マグネシウムの値はねこはぐの公式サイトに記載されていませんが、問い合わせたところ 0.13% と教えてくれました。
リンは1.02%で、栄養値はAAFCO(総合栄養食基準)を上回るように作られています。
ねこはぐは、国産の安全な原材料のみで作られています。
もちろん生産工場も日本で、数少ない国産のキャットフードのひとつです。
香料や着色料などの添加物やコーティングオイルを使っておらず、猫にとっての安全を第一に考えているのがよくわかるので安心して与えられました。
食欲をそそる香り付けはされていませんが、原材料のおいしそうな香りが大好きなようで喜んで食べますね。
モグニャンキャットフードに似た香りです。
おなかが空くと「なんか食べたい!」と呼びにくるのですが、私が立ち上がると ねこはぐの袋のところまで走って行きます。
カロリーはごく一般的なので、食べ過ぎないようにだけ注意が必要ですね。
こんな猫ちゃんにおすすめ
- 国産で安全なキャットフードが良い
- 小麦アレルギーがある
- 着色料などの添加物は避けたい
ファインペッツキャットフード | |
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対応種 | 年齢 全猫種・全年齢 |
原産国 | オーストラリア |
主な成分 |
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価格 | (1.5kg)初回限定1000円 通常価格3429円 |
特徴 | 消化吸収率87%、化学添加物不使用、ヒューマングレードの原材料 |
フード自体がph5の弱酸性で、食べると中性になるように配慮されています。
ストラバイト結晶の予防と言う点では、問題ありませんね。
そのほかにしっかりとお水を飲むことや適度な運動も必要です。
材料の安全性と高品質にこだわっているメーカーで安心できます。主原料にラム肉・鶏肉・鮭肉など、様々な食品を少しずつ使っているので、アレルギーのない子向けです。
小麦とトウモロコシは使用していませんが、オートミール・大麦・米を使用しています。そのため繊維質が他のメーカーよりやや多いです。
消化吸収率とカロリーが高いので、一日分の給餌量が少量になり経済的です。場合によっては食事量が半分近くまで減るので、今まで食べる量の多かった子はフードの切り替えに時間がかかったり、物足りなく感じたりするかもしれません。食いつきは良いですが、ゆっくり食べさせないと吐く事が多かったです。
こんな猫ちゃんにおすすめ
- お肉・穀物のアレルギーがない
- 小食・食欲が少ない
- 成長期の栄養補給
オリジンキャットフード | |
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対応種 | 年齢 全猫種・全年齢 |
原産国 | カナダ |
主な成分 |
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価格 | (340g)1296円 (2.27kg)6696円 (6.8kg)14040円 |
特徴 | 穀物不使用、動物性原材料80%・野菜と植物20%、低炭水化物、ヒューマングレードの原材料、化学添加物不使用 |
オリジンキャットフードも低めの値です。
本来猫が自然に食べるものにこだわっており、高評価のフードです。
ただ、価格が高めなのが難点。
野生動物の食事の再現にこだわったメーカーで、野菜類も低GI食品しか使っていません。
高タンパク質・超低炭水化物で、少量で猫に必要なタンパク質が摂れます。
しかし、猫にとって代謝しやすいタンパク質中心の食事でも食べ過ぎれば太ります。
インドアやシニアで運動量が少ない子は特に給餌量が減る事になるので、食べ足りなくて不満が出る場合もあります。また、急にタンパク質の摂取量が増えると一時的にお腹の調子を壊しやすいので、フードの切り替えには時間をかけてゆっくり慣らす事をおすすめします。
我が家の猫は胃腸が慣れるのに1ヶ月以上かかりました。
タンパク質含有量の影響で、うんちの状態は柔らかくべたつきがちになります。
こんな猫ちゃんにおすすめ
- 穀物アレルギーがある
- 運動量が多い
- 成長期のタンパク質補給
- おやつ・フードのトッピングに
サイエンス・ダイエット | |
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対応種 | 全猫種・1〜6歳 |
原産国 | チェコ (本社 アメリカ) |
主な成分 |
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価格 | (800g)980円 (1.8kg)2030円 (2.8kg)3065円 |
特徴 | 独自の極上うま味成分配合、抗酸化成分配合、化学添加物不使用 |
市販のフードの中でも売れ筋の商品です。市販のキャットフードの中ではタンパク質の量が多い方で、着色料や人工保存料などの化学的な添加物が入っていない点が評価できます。
しかし、アレルギー源となりやすい小麦とトウモロコシを多く使用していて、穀物アレルギーに配慮しているとはいえません。穀物が原因でお腹を壊しやすい子にも向いていないです。
パッケージとサイトには原材料一つ一つの生産地や、詳しい製造方法は記載されていません。大手メーカーですので安全性には気を使っているのでしょうが、そういった点も公式サイトに明記して欲しいなと感じます。
こんな猫ちゃんにおすすめ
- 健康な1〜6歳の猫
- 食物アレルギーの心配がない
- メインのフードを切らした時のつなぎ
キャットフード選びのポイントを獣医さんに聞いてみた!
最近は猫ブームのせいか、キャットフードの種類も豊富ですね。
ネコノミクスによる経済効果は2兆円!なんてニュースもあるほど…。
でも逆に種類がありすぎて選ぶのが難しい…。
というわけでキャットフード選びのポイントをかかりつけの獣医さんに聞いて来ました。
総合栄養食は、これプラスお水があれば必要な栄養素を摂取できるフードです。
とにかくこれが大前提です。
猫に一番必要なのは、肉や魚などアミノ酸を含んだ良質な動物性タンパク質です。
キャットフードの原材料を見ると、いろいろと書かれていますが、配合量の多い順に記載することになっています。つまり、最初に肉や魚が記載されているものを選ぶのがポイントです。
※療法食は除きます。
こんな感じで、最初に書かれでいればOK!
肉類・ミートエキスなど具体的な名称がないものや、家禽ミール・ミートミールなど
○○ミールと表記されているフードは避けるようにしましょう。
ミールというのは砕いた粉状のものです。
こうしたものは、何が入っているのかわかりません。
猫に多いストルバイト結晶は、正式にはリン酸アンモニウムマグネシウムといいます。
正式名称を見れば、リンとマグネシウムが含まれていることがわかりますね。
これらの成分は、肉に多く含まれており、特に骨にはリンが多く含まれています。
つまり4Dミートが使われていなくても、どの程度のリンやマグネシウムが
○○ミールに含まれているのか定かではないので避けるべきなのです。
そのほか、人工保存料や着色料などを使用しているものも避けましょう。
以上の結果を踏まえて、条件に合ったキャットフードを選んでみました。