子猫用キャットフードランキング
ぐんぐん成長していく子猫の時期。
しっかりした体を作るには、子猫時代のフードは重要です。
子猫向きのキャットフードの共通チェックポイントはこの5つ。
- 高タンパク
- 無添加
- グレインフリー
- 尿路下部疾患の予防対策
- 価格
以上のチェックポイントにプラスして、そのキャットフードの特徴も加味してランキングを決定しました。
高タンパク | ![]() |
無添加 | ![]() |
グレインフリー | ![]() |
尿路下部疾患予防 | ![]() |
価格 | ![]() |
カナガンキャットフード |
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対応年齢 | 全年齢 |
原産国 | イギリス |
主要原材料 | 乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂 |
カロリー | 390kcal/100g |
尿路下部疾患対策 | クランベリー配合 |
価格 | 3,960円(1.5kg) 2.64円/1g |
定期購入価格 | 3,564円 ※回数縛りなし 2.376円/1g |
カナガンキャットフードには、グランベリーが配合されています。
グランベリーにはキナ酸という尿のpHが上昇するのを抑える成分が含まれています。
尿路下部疾患の予防になるだけではなく、コレステロール値の改善にも良い成分が含まれています。
ペット用のグランベリーサプリメントも売っているほどです。
カナガンの場合は重複するのでサプリはプラスしなくてもOKですよ!
元気に育って欲しいと思い、いろいろあるキャットフードを調べてカナガンに決めました。
ペットショップでは違うフードだったので、少しずつ切り替えていきましたが、いつもカナガンを選んで先に食べていました。
現在6か月ですが、毛づやも良く元気に育っています。
5つのチェックポイント、どれも問題なしです!
免疫力を高めてくれるマリーゴールド、ストレスを軽減するカモミールなども配合されています。
血糖値が急激に上がらないようサツマイモも配合されており、猫の健康を考えて作られたフードなのがよくわかりますね。
離乳食として使う場合は、1時間ほどぬるま湯につけて柔らかくしてから与えてください。
高タンパク | ![]() |
無添加 | ![]() |
グレインフリー | ![]() |
尿路下部疾患予防 | ![]() |
価格 | ![]() |
ジャガーキャットフード |
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対応年齢 | 全年齢 |
原産国 | イギリス |
主要原材料 | 骨抜きチキン生肉、鴨生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、生サーモン |
カロリー | 384kcal/100g |
尿路下部疾患対策 | クランベリー配合 |
価格 | 4,280円(1.5kg) 2.85円/1g |
定期購入価格 | 3,852円 ※回数縛りなし 2.568円/1g |
ジャガーキャットフードにも、グランベリーが配合されています。
気になるマグネシウムの値も175mg/kg と少なめです。
生後半年くらいから去勢できますから、子猫のうちから尿路下部疾患には気をつけたいものです。
その点、ジャガーキャットフードなら安心ですね。
新しく出たジャガーキャットフードが良さそうなので、5か月の子猫用に購入してみました。
それまで食べていたキャットフードよりおいしいらしく、とても食いつきが良くて驚きました!
カリッカリッといい音で食べてます。
ホームセンターなどに売っているキャットフードよりずっと高いけど、元気でいて欲しいから我が家はジャガーに決めました。
実は、ジャガーキャットフードは1位のカナガンと大差ありません。
ただ少しだけ、ジャガーキャットフードの方が高いので2位となりました。
違いと言えば、チキンがメインのカナガン、ジャガーはチキンのほか鴨肉や生サーモンなどの幾つかの食材から動物性タンパク質を摂取する形です。
スーパーフードとして注目されているマルベリー(桑の実)、朝鮮ニンジン、生姜と、キャットフードには珍しい素材もジャガーには含まれています。
これらは殺菌作用や免疫力向上、血行促進、脂肪の吸収を抑えるなど効果が期待できる成分です。
高タンパク | ![]() |
無添加 | ![]() |
グレインフリー | ![]() |
尿路下部疾患予防 | ![]() |
価格 | ![]() |
モグニャンキャットフード |
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対応年齢 | 全年齢 |
原産国 | イギリス |
主要原材料 | 白身魚63% 、サツマイモ、豆、サーモンオイル、ひよこ豆 |
カロリー | 374kcal/100g |
尿路下部疾患対策 | クランベリー配合 |
価格 | 3,960円(1.5kg) 2.64円/1g |
定期購入価格 | 3,564円 ※キャンセル自由の仮予約で回数縛りなし 2.376円/1g |
モグニャンキャットフードの気になるマグネシウムの値は、0.12%。
グランベリーが配合されています。
グランベリーは、尿のpHが上昇するのを抑える成分が含まれており、尿路下部疾患の予防の役割りがあります。
我が家には3匹の猫がいます。
新しく子猫を迎えたのを機に、キャットフードを見直すことにし、安全面で問題のないモグニャンに決めました。
太り気味の猫がいるので、カロリーが控えめだったのもポイントでした。
子猫にはトッピングを多めに、太り気味の猫は少なめにと調整して与えています。
3匹ともモグニャンがお気に入りのようで残さず食べてくれ、元気に過ごしています。
モグニャンも白身魚63%を使用しており高タンパクなキャットフードですが、カナガンなどに比べると少し少なめなので☆4.5としました。
もちろん問題があるわけではありませんよ!
2ヶ月未満の子猫にもOKです。
ただトッピングすることを考えカロリーが若干控えめに作られていますので、小食な子猫の場合は、その分考慮する必要があります。
高タンパク | ![]() |
無添加 | ![]() |
グレインフリー | ![]() |
尿路下部疾患予防 | ![]() |
価格 | ![]() |
オリジン キャット&キトゥン |
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対応年齢 | 全年齢 |
原産国 | イギリス |
主要原材料 | 骨抜きチキン生肉、鴨生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、生サーモン |
カロリー | 406kcal/100g |
尿路下部疾患対策 | クランベリー配合 PH5 |
価格 | 1,458円(340g) 4.28円/1g |
定期購入価格 | なし |
グランベリーも配合されていますが、フード自体のpHを弱酸性の5にすることで、体内で中和され結晶化しにくくなるように作られています。
フードの香りは強めですが、香料をプラスしているわけではないので安心です。
猫本来の食性を考えて作られたため、原料に肉の割合が多いので香りが強めになってしまいます。
多くの猫が好きな香りです。
3匹いるうちの1匹がアレルギー持ちです。オリジン キャット&キトゥンなら大丈夫ですね。
新に迎え入れた子猫も、オリジン キャット&キトゥンにしています。
みんな毛づやも良く、体調もバッチリです。
無添加なので酸化しないよう、保存に気を遣っています。
無添加で高タンパク、尿路下部疾患の予防もパッチリなのですが、340gで1,458円と定価はちょっと高め…。
ちなみに、アマゾンだと39%オフの890円で購入できます。
ただいつまで扱っているのか、値引率が今後も変わらないのか不明なため星1個マイナスです。
そのほか粒の大きさ形とも不揃いなので、小さいうちは食べにくい粒があるかも知れません。
というわけで4位となりました。
ただ、子猫といっても3〜4か月になると食べるのが上手になる子が多いです。
高タンパク | ![]() |
無添加 | ![]() |
グレインフリー | ![]() |
尿路下部疾患予防 | ![]() |
価格 | ![]() |
アニモンダ フォムファインステン デラックス キトン |
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対応年齢 | 幼猫用 |
原産国 | ドイツ |
主要原材料 | 鳥肉粉(低灰)、ライス、コーン、鳥脂肪、コーンタンパク |
カロリー | 413kcal/100g |
尿路下部疾患対策 | 特になし |
価格 | 864円(250g) 3.456円/1g |
定期購入価格 | なし |
子猫専用のフードのためか、特にクランベリーなどは配合されていませんが、同シリーズで避妊・去勢猫用があります。
アニモンダはドイツのキャットフードです。ドイツではペットフードも人と同じレベルの原材料を使用しなければならないという法律があります。
そのため原材料などの安全面においては、特に安心感が高いと人気です。
ドイツのペットフードは安全と聞いたので、うちでは6か月頃からアニモンダに変えました。現在10か月です。
フォムファインステンシリーズには、子猫用だけではなく去勢済み用、成猫用、シニア用などのラインナップがそろっていることも良いと思いました。
ずっとこのシリーズを与えられ安心ですからね。
うちの子は長毛種なのですが、このフードに変えてからブラッシングもひっかかることなくスルっといくようになりました!
内容的には、高タンパクで無添加と子猫に安心して与えられるものとなっています。
ただリニューアルされ袋についているジッパーが今ひとつになり、さらに今後ジッパー自体なくなる予定です。
250gと少量のパッケージですが、保存に気を遣わなければならないこと、価格が高めなことがマイナス点となりました。
オリジンと違って、アマゾンや楽天でもこの価格です。
高タンパク | ![]() |
無添加 | ![]() |
グレインフリー | ![]() |
尿路下部疾患予防 | ![]() |
価格 | ![]() |
ねこはぐ |
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対応種 | 年齢 全猫種・全年齢 |
原産国 | 日本 |
主要原材料 | 鶏肉、大麦、鰹節 |
カロリー | 383kcal/100g |
尿路下部疾患対策 | なし |
価格 | (1.5kg)6980円 4.65円/1g |
定期購入価格 | 初回:3,980円 2回目以降 5,980円 ※クレジットカード利用で初回3,480円 |
マグネシウムの値は 0.13% 、リンは1.02%です。
栄養値はAAFCO(総合栄養食基準)を基準に作られていますので、健康な猫ちゃんには問題ありません。
添加物などが使われていない安全なキャットフードで、なおかつ安心できる国産の原材料なのが良いと思い選びました。
最近の猫に多い小麦アレルギーに配慮してグルテンフリーなのも安心です。
ただ無添加な分、保存には気をつけなければなりません。
ここは飼い主がしっかりやっていくべきところですね。
タンパク質が30%超えのキャットフーでと比べると 28.5%以上と少なく感じますが、十分必要な量を満たしています。
小麦粉を使わずグルテンフリーではありますが、少量の穀物を使っており、グレインフリーではありません。
すべて国産にこだわった原材料のため、やや価格が高めです。